1. ゴール達成のために 伴走

  2. 合格か零点か。神は細部に

    要部ではなくとも、発明のクレームに対して細部に関わる記載と思う部分が、発明の価値を深化させるキーワード(テコでいえば支点)であったり、発明のメカニズムを反映する本質的部分の根拠になることがよくある。一方、細部の説明不足が、発明開示不充分として、特許を台無しにするおそれがある。十分な注意が必要。

  3. 根っこを造り込む

    枯れ木に見えた枝先に春になれば芽吹きをみ、葉が茂り花咲き、
    そして果実が結実する。自然の摂理は素晴らしい。それを可能に
    する「元」は大地の土に深く張った木の「根っこ」である。
    明細書も同様。出願の日の「最初の明細書に」※1、はじめか
    ら、先々の機会利益やリスクを見越して大地に根をはるように、
    発明の木の根っこを土中にしっかりと造り込んでおく。時間は巻き戻せない。

  4. 先願主義で金メダルを

    早い者勝ちの世界なので、1位以外は敗者。競技でいえば金メダルしか授与されないのです。競争者がどこか、見えない。その中で、①価値(創造性)を有し(非容易想到)、②記載要件を満たし(開示)、③誰より迅速に手続する(先願)※2という、互いに逆相関関係にあるともいえる3つの座標軸上のベクトル量を決定する。勝者あるのみ、引き分けはない。敗者は違う技術の開発などの方策を選ばざるを得ない。

  • ※1 最先の出願の願書に添付した明細書
  • ※2 ①~③は主たる特許要件である

前のページに戻る